I'm Alvis.

『クレイジー国』フィリピンに一旦住んでみた。

フィリピンに移住から3ヶ月。海外が『特別』なのではなく日本が『特別』、故に危機的状況であると知った。

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今朝、いつも通り目覚めると目を開けた先にはゴキブリの死骸があり、よく見ると僕の鼻くそでした。

こんにちは

フィリピン在住の立石です。

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マニラは排気ガスが激しく空気が悪いので、鼻の中が偉い凄いことになります。

街中でハンカチで口を覆うフィリピン人の女性達を見ていると、どれだけ排気ガスがひどいのか目で見てわかります。

早く休日に田舎へ旅にでたいです。

 

さて、今回はもうすぐフィリピンに住んで3ヶ月になり、日々多くの発見がある中、特に「強く」考えたことについて伝えてまいります。

 

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メディアに感化され続けている日本人

日本に住んでいて、たまに海外のニュースが報道されているのをみかけます。

そこにうつる内容は決して良いニュースだけでなく、むしろ悪いニュースの方が多いように感じます。

昔から変わることなく海外の悪い部分を代々的に報道するマスメディア。

これが日本人に今も尚、海外に対して「危険」だという負の感情をもたらしている大きな原因の一つとなっていることは間違いないでしょう。

 

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日本の常識は世界トップクラス

日本という国は現状、外観はインフラも整っており清潔で豊かで東南アジア諸国のような新興国と比べたら、国全体的に見ると数歩リードしている状態でしょう。

東南アジアの国々へ旅行に行った事がある方は、理解出来ると思いますが日本の常識からすればそこでカルチャーギャップだと感じることが多くあると思います。

 

・店員の愛想が桁外れに悪い

・お礼の言葉を言わない

・時間を守らず、遅刻する(又は乗り物の遅延)

 

他にも日本では、まずありえないだろうというような事が頻繁に繰り広げられています。海外に住んでいるのであれば尚更感じるでしょう。

正直ありえないと思うのが普通だと想います。

ただ、視点を変えれば日本のように物事がトントン拍子で進む国の常識がただ高すぎるだけなのかもしれません。

今いるフィリピンでは、先日から僕の先輩が新しい住居を探しすためにいくつかのマンション(こっちではコンドミニアムという)に出向いて下見に行き、不動産を介さず直接オーナーと交渉しています。(※フィリピンでは基本的にはオーナーと直接交渉します)

あるオーナーからは下見を私情によりドタキャンされ、あるときは決定したと思い、引越しの準備までしたのに、他の人に貸してしまったとキャンセルされるありさまです。

これは東南アジア以外にも他の先進国でも起こりうる出来事だと聞いています。

日本では仲介業者(不動産)があり、スムーズに事が進むはずです。

おそらく欧米諸国等のような先進国と東南アジア等の新興国との常識の差は日本と比べるとないのではないでしょうか。

 

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日本人が世界へ飛び立つ理由はあるのか?

たまに広告や書籍等で『今こそ海外にでるべきだ』的なキャッチフレーズをみかけます。

海外は「危険」だと昔から根強く残る固定概念、世界的に見てもハイクラスな日本人の常識。インフラも整っており豊かな日本。

普通に日本で生活していて海外にわざわざ飛び出す理由はあるのでしょうか。

 

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先見の明を持つこと

仕事柄「フィリピンに移住したい」「日本の他にも他国で住める権利がほしい」といった富裕層、経営者の方々とお会いする事があります。

そういう方々は単に「フィリピンに住みたい!!!」というようなポジティブな気持ちからそのように考えられているのではなくて、むしろ「これから日本に住む事に対して不安」だというようなネガティブな気持ちからきています。

他国に住む権利を有する事は大きなリスクヘッジの一つになりうるのです。

経済問題、原発、自殺。。。

今後何が起きるかわからない日本で、一早い情報取得と先見の明をもって行動している人達というのは他国の永住権の取得、資産の分散、問題を未然に防ぐ策というものを張り巡らせているのだという事をフィリピンに来てこの環境だから感じる事ができています。

 

めまぐるしく進む現代社会で生き残るのは、最も強いものでもなく、最も賢いものでもなく、『変化できるもの』だとダーウィン先輩も言っています。

 

現状に依存せず、少しずつでもいいので「変化」していくべきだと強く思います。

 

 それでは